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2008年10月22日

管理建築士資格取得講習会

行ってきました。建築士法改正に基づく管理建築士資格取得講習会。今までは一級建築士であれば問題なく誰でも管理建築士(建築士事務所の管理者ですね)になれたのに・・・・。しかも3年に一度。これに加え、一級建築士自体も3年に一度の定期講習を受けなくてはならないとか。ううう、なんてことだ・・・。
大体拘束時間が半端ではありません。休憩挟んで全工程で8時間半ですからね、8時間半!!しかも講習の終わりに「終了考査」とか言って要は試験があるので、講義は聞き漏らすわけにはいきません。終わったあとはグッタリでした。これで考査受かってなかったらまた受けなくてはなりません。ツライ。
私は元々試験という物が大嫌いでして、10数年前一級受かった時は「もう生涯試験は受けないぞぉぉ!!!」と心に誓ったものです。だからその後受けたオートバイの試験でさえ、とても緊張しました。
しかしまあ、姉歯建築士一人が悪いわけではないでしょうが、大変なことになっています。
姉歯建築士に端を発した建築基準法の大改正は間違いなく官制不況の大原因。色々な見方があると思いますが、責任のとれない姉歯建築士個人からマスコミの攻撃先が建設会社、官僚と移り、エリート意識の強い彼らのプライドを傷つけた。結果、「意地悪」としか思えない改正基準法の施行。これって完全に人災です。現在金融機関が行っている不動産業者への貸し渋りは、基準法で弱っていた業者へのトドメ。近々では世界経済不況も絡んでこの先どうなるのかまったく予想がつきません。
ちなみにこれは行き過ぎた見方とは思いますが、過激な友人によると基準法改正は国策だそうです。福田氏が首相になる直前、氏は「200年住宅」プロジェクトを推進していました。過剰といわれる日本の建設業者数とこの政策は絡み合いません。姉歯は体の良い隠れ蓑だ、なんて言ってます。まあ、弱り目の不動産業界を前にして金融貸し渋りなんて最悪の時期の最悪のことをする姿を見ると、確かに一理ある気もします。
だけど、この世界経済不況は想定外だったのではないでしょうかね?だから先日中川さんがTVで経済対策の一つとして建築基準法の容積率緩和を挙げていました。本当ですかね。これ、やるとスゴイですよ。都心部の建て直しが絶対に増える。あと、これ提案ですが建築面積の持ち出し寸法の緩和、マンションバルコニーの健全な屋外生活に合わせた寸法にしませんか?町並みや住環境が全然変わりますよ。中川さん。

コメント(1)

まったくそのとおり ですね。

官の責任 大なるものがあります。
市町村レベルで仕事をしていると
範囲は小さいですが あたしも自戒したいです。
役所が行うことの影響の大きさだとか
利益 損失 を伴う 個人団体との
利害調整を きちんとする これが日本の行政に欠けている
最大の 役目ですね。

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このページは、mars-ohsawaが2008年10月22日 17:25に書いたブログ記事です。

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