2009年6月アーカイブ

2009年6月29日

何だろな?

事務所の近所、外苑東通り沿いに建った竹中工務店設計施工の建物。竹中らしい端正なしつらえが所々に見える建物用途はオフィス・共同住宅の複合ビルです。外壁にプレキャストコンクリート、オフィス部分のファサードには異常に細いフレームワークのサッシが使われています。スチールサッシでしょうね、多分。竹中ほどのスーパーゼネコンがメンテンスバルコニーのない外装で使用するその仕様はかなり知りたいです。ちなみに最初、YKKから新発売されたスチールサッシ製品かと思っていたのですが、採用検討のため問い合わせてみると外部は使用不可。興味をそそられています。

IMAGE_297.jpg

また現場は着工時から見ているので鉄骨造であることは知っているのですが、1階ピロティ部分の鉄骨バットレスが目を引きます。こちらは姉歯事件を受けた構造大改正後間もない物件でこれはこの影響を受けてのものでしょう。

IMAGE_301.jpg

ところで、この建物の中央に不思議な空間があります。さして見通しが良いとも言えない東方向に向けて大きな門開口が空いているのです。これ、何ですかね。ちなみにこの形状って、建替え前にもあったんです。もしかして風水で言うところの「竜の道」なんでしょうか。今までで最も記憶に残る「竜の道」は香港にあるHSBC本社。最先端技術を駆使した建物のグランドレベル、地価の高い香港中心部に巨大なフリーエリアを持った計画は、建設当初様々な建築設計者にとってかなり印象的だったと思います。これもそうなのでしょうかね?まあ、もしそうだとしたらそれはそれで良いのですが、ちなみに足元にいるのは何なのですか、あれ?何度見ても全く意味がわかりません。どうやら門扉も兼ねているようで、工事中に回転している姿を見たことがあります。何だろな・・・教えて欲しいです。
ところでこのビル家賃設定が高過ぎるようで、テナントがほとんど入っていません。大丈夫でしょうか?関係ないと思いますが、丁度この門開口あたりにお岩稲荷があります。多分ドンピシャくらいの位置関係じゃないかな?最近流行りのユルキャラとも取れそうなコイツらがお岩さんと相性良くなかったりして・・・。

2009年6月22日

酔って、無くして、見つかって

先日、仕事終わりに高円寺の昔馴染みの店で飲みました。
一人だったので少し飲んで適当に店主をからかって、サッと地元に戻るか、なんて思っておりました。
ところが店が暇で、店主とマンツーマン。ビールにグラスワイン、軽いツマミで終了なんて思っているこちらの目論見を機制するように「鯛の洗い、おいしいよ」なんてフリ。間髪入れずに「冷酒だよね」。終わると「豚が良いのあるんだ」「ワインだよね」「ボトルにしない?」「お腹すいてない?」「今フレッシュトマトおいしいんだよね。パスタ作るよ」。
気がつくとビールに冷酒2号、ワインフルボトル。ベロベロです。
終電近くの各停東京行きに乗って座ったのがいけなかった。「信濃町~」のアナウンスで起きて電車から飛び降りると何故か下り電車。東京駅へ行ってから戻ってきたようですね。いっけねぇ、と思いながらフラフラと改札に向かったところで携帯電話がないことに気がつきました。そうだ、座った時不在着信を見て留守電を確認して・・・記憶がありません。
翌日朝からかなりブルーになっておりましたが、ダメモトでJRの忘れ物センターに問い合わせたら「ありますよ」。ありがたいことです。拾っていただいた方は次駅千駄ヶ谷で降りられたようで、電話は改札に。自転車ですぐに取りに行ってことなきを得ました。
感謝です。

2009年6月10日

日本の建設

IMAGE_265.jpg

南青山3丁目の交差点の2角が空テナントになっています。景気後退もここまで来たか・・・と本気で心配しましたが、一方はビルの立替のためのテナント退去のようです。もう一方は外資企業の撤退ですが、一棟借りでしたので、これは仕方ないですね。
少し前になりますが同じく青山は表参道に面したマクドナルドが突然なくなりました。以前にも書きましたが、早朝は建設職人の坩堝となっていてそこが青山であることを忘れさせてくれる特異な店だったのですが、突然の閉店。その後すぐ新商品クォーターパウンダーのアンテナショップとして限定OPENをしていたので、そのまま継続かと思われたのですが、閉めちゃいましたね。あの時マクドナルドの名を隠してのCM戦略だったので、すごく気を持たせた宣伝をしたり、ブロンドのお姉さんにビラを配らせたり、強面の黒人を立たせたりしていましたが、奥の店員は以前のままだったので近隣の人間にはバレバレでした。ちなみにこの表参道店の店員さんのほとんどは現在青山3丁目店に移動しています。
話が逸れました。あの時も正直「えーマック撤退!そんなに景気悪いの??」と思ったのですが、これもやはりビル立替のためのテナント立ち退きでした。
最近特によく思うのですが、日本人って本当に建設が好きです。我々としてはありがたい事ですが、それ以上に興味を持つときがあります。主建材が木であることから長年の建築使用が習慣化されていない、なんて話を聞いたことがありますが、それだけではない気がします。昔読んだ本に「日本文化は腹八分目」とありました。シルクロードの終着点である日本は遥かに高いレベルの文化や技術が突然現れるため、自分たちがいつでも変化できるように腹2分空けておく、という事だそうです。結構頷けます。生活習慣そのもには思いっきり保守的なところもありますが、建物などにまつわる「変化」はかなり好むように見えます。ここ数年他国の方ともお話する機会があり、こういった「日本らしさ」って時々解明したくなりますね。

2009年6月 2日

四谷近辺韓国化

ドドーンと四谷に韓国大使館が移転してきました。多国籍料理の多い四谷界隈ですが、韓国料理は比較的目に付いていましたので、大使館という後ろ盾ができてなんとなく韓国勢が強くなった気が・・・。

IMAGE_282.jpg

韓国と直接関係ないかも知れませんが、もともと四谷近辺には何故か焼肉が多い。おそらくお隣の河田町にフジテレビがあった名残だと思います。芸能人と野球選手は好きなんですよね、焼肉。とんねるズ石橋が一押ししている「名門」などがありますが、近隣住民の最近のイチオシは「鶴兆」。大阪の有名店で、東京初出店。ハラミおいしいです。
ところで三丁目には知る人ぞ知る韓国料理店「妻家房」があります。最近はデパ地下などにキムチ屋さんとして出展しているのでご存知の方も多いのではないでしょうか。こちらは焼肉メインってわけでなく結構キチンと料理を出してくれます。
実はここの所、韓国ドラマの「食客」というのに嵌っていて頭がかなり韓国に侵攻されていました。周知のことですが、韓国ドラマって熱くて、クドくて、時間が長いですね。1話がCM無しで1時間10分、見終わるとグッタリです。ドラマ内容は「料理対決3本勝負!」と言って始まったのに3話くらいでもう2本決着。オイオイ全26話なのにこの後どうすんだっ?と、思ったら、これでもかってくらいにドロドロの展開になって話が突拍子もない方向に進んでいきました。まあ、結局は面白いのですがね。その名の通り韓国料理がテーマのドラマなので、見ていて「ウーッ、妻家房に行きたいっ!!」と何度もなりました。
ちなみに前回紹介した「かやぶき」も韓国焼肉のお店。こちらは新宿2丁目ですが、大使館ができたのは四谷4丁目だから隣町みたいなものです。何か、あの辺りを中心に韓国パワーを感じるこの頃です。

このアーカイブについて

このページには、2009年6月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2009年5月です。

次のアーカイブは2009年7月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。