2011年3月アーカイブ

2011年3月28日

震災

すっかり更新が遅れてしまいました。

まずは東北・関東大震災におきまして被災された方々に心からのお見舞いと、復興へ向けてのエールをお送りします。

2年前からASJ建築家ネットワークに参加し全国を回るようになりましたが、今回の被災地、福島県へは昨年から今年にかけて会津・福島・いわき・郡山と4都市にお呼びいただきました。地元の関係者の方々と親しくお話させていただいたのがつい最近のことで、全く人事に思えません。

特にいわき市は母の出身地で、子供の頃毎年夏休みをいわき市で長期間過ごした思い出があり、実際に叔父と従姉妹家族が住んでいます。津波による被害は他の土地に比べて大きくはなかったようですが、原子力発電所事故の直接影響と追い討ちのような風評被害によって地域のダメージは計り知れないようです。現在は政府による行動規制もありますし、素人ボランティアに何ができるわけではないでしょうから、静観させていただいておりますが、事態収拾とともに何かしらの助力が出来ればと願っております。

 

さて、皆様はいかがでしょうか?直接ではなくとも被害を何かしらの形で受けられていることと思います。

正直なところ建物に関る人間としてやはり地震は大変な脅威です。今回も地震直後にお客様の無事と建物被害の確認に追われました。特に問題がおきた建物はありませんでしたが、それでも震源に近いお客様は連絡がつくまでとても心配でした。

ちなみに私自身は電車に乗っている最中に事が起きました。急停車したので何かと思いましたが、激しい揺れが収まらずそれが大きな地震であることを認識しました。2時間電車のなかで軟禁状態になりその後、最寄の駒込駅まで歩きました。下は珍しい体験、と写メをとるスタッフのTさん。この時は暢気なものでした。車内にいる間は携帯電話を使って情報を集めましたが、ここまで大きな被害があると思いもよりませんでしたから。

 IMG_0741.jpg

これからが大変です。

福島原子力発電所は未だ収束の気配がありません。実は飛鳥連の連員の身内がまさにあの発電所で働いています。大変な心配です。

建設事業関連ですが、建材・住宅設備メーカー等大変な被害が出ています。資材の確保が困難になるでしょう。何よりも東京電力です。最近「オール電化」が大変な勢いで普及していました。私共も多くのオール電化住宅を供給してまいりましたが、東京電力の契約形態が維持できるのか、という根本問題が一時的にせよ発生しそうです。

低迷を続ける日本経済に追い討ちのような大打撃ですが、今だから出来る何かを真剣に模索する時が来たようです。マスコミでも言われておりますが、今回の災害で日本人が危機に強い民族であることを認識するとともに、大変な誇りを感じました。

 


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