2011年4月アーカイブ

2011年4月28日

夜明け

長い冬の時代が終わりました。

思い返せば1年前、免停講習終了直後に246二子玉川の橋の上で白バイに捕まったのです。軽い違反でも長期免停コースの烙印を確約された身の上、まさに首の皮一枚でこの一年を過ごしてきました。空いている幅広の道でもスピードを押さえ、黄色斜線を乗り越えず、必要ないと思いながら駐輪場を探してきました。たまに憂さ晴らしに高速道路で少しスピードを出したことがありますが、それでもとてもとてもお淑やかライダーです。耐えに耐えての1年間。厳しかったです。感無量です。

昨日早速、軽井沢の現場にルンルンと行ってきました。気持ち良かったです。以前軽井沢で仕事した時、オートバイは250ccのスクーターでした。時を経て現在は1200ccと不必要な大きさになっています。今回も以前頼んだ工務店に声を掛けさせていただきました。当時に見た顔をいくつも確認できましたが、皆さん年齢を重ねていることに驚きました。考えてみるともう12年も経っています。

時の経つのは早い。でも免許の点数が戻るのが遅いのは何故?

2011年4月 7日

天国の日々

最近映画を見る機会が減っています。

以前はよく見たのですが、どういうわけですかね。映画館へは2年以上行っていませんし、レンタル屋さんもほとんど行かないですね。妻が映画好きで開局以来WOWOWに加入しており、見るのは主にこちらと衛星放送から。それでも私自身は夜お酒を飲んでしまって、大体正常な状態でなくなっているので、すぐ寝てしまいます。

そんな最近の傾向ですが、昨日「天国の日々」(テレンス・マリック)を見ました。すごく有名ですが、とても古い映画ですよね。物語はアメリカの田舎、穏やかな自然を背景に起きる三角関係モノです。内容的に絶対に途中で寝るな、と思って見始めたのです。しかし、映画が始まってすぐに目が醒めました。映像が美しすぎて。色々なところでこの映画のウワサは聞いていたのですが、ここまで圧倒的だとは思いませんでした。繰り広げられるシーンは美しく情緒的で映画が単に物語の内容だけを伝えるものではないことを雄弁に語ってくれました。見終わってすぐに言葉が見つからないほどでした。素晴しい映画です。

映画の魅力って理屈でないところに潜んでいる気がします。狙いすぎた映像や説明的なシーンなんてのは当然しらけるのですが、美しくなく全体の流れから決して理に適うとは思えないものでも、心に強烈に焼きつくシーンってあります。何故ココでアップ?何故ココでスローモーション?何故ココで歌?でも、いつまでも忘れないシーンと映画ってあります。「明日に向かって撃て」のポール・ニューマンとキャサリン・ロスの自転車のシーンとか、「リービングラスベガス」のニコラスケイジのお酒煽るところとか、「ラスト・オブ・モヒカン」の囚われのマデリーン・ストウとか、「竜二」のラストシーンの金子正二の表情とか。

人のせいにして申し訳ないですが、最近映画館から離れている理由の一つにハリウッド映画の質の低下があるのではないか、と思うのです。アカデミー賞も以前ほど魅力を感じなくなりました。お好きな方がいらっしゃったら申し訳ありませんが、スコセッシのディパーデッドが作品賞を取った時はかなりショックでした。ハリウッドのリメイク好きは今に始まったわけではありませんが、あんなつまらないリメイクが何でとるの?スコセッシの名前が理由でしょうが、あんまりです。原作の「インファナル・アフェア」はどうなるのでしょう?翌年にカンバック候補としてアジア映画初の作品賞にしてくれー!と叫びたくなりました。

ここ10年、ハリウッド以外の映画に良い映画が目立つようになった気がしています。

ヨーロッパ、アジア、ハリウッド外のアメリカなど、質の良い映画はたくさんあると思うのですが、いかんせん基本ミニシアター上映が多い。やはり行きやすい場所、目に付く映画はどうしてもハリウッド資本が多いですから、自然興味がなくなるのですね。

情報番組を見ていると最近アメリカの有能な人材はTVに移る傾向があるそうです。

確かにアメリカのTVドラマはセンスも良く大変面白いものが多いですね。

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